炭酸水「Filette(フィレッテ)」
今回もイタリアの炭酸水です。やはりイタリア、フランスは炭酸水天国ですね。炭酸好きには外せない土地でしょう。今回ご紹介するFiletteは、イタリア中部に位置するアペニーニ山脈を水源としているようです。ローマ時代から、ローマ市内への水道が引かれていましたが、その一つもこの水源からの水道だったようです。ローマ皇帝も愛飲していたわけですね。
では、さっそく試飲へ。
- 今回のFiletteだけど、イタリアでは随分セレブな水とされているようだね。
K:なんといってもローマ皇帝も飲んでいたと言われているらしいですからね。
I:実際のところ、高級ホテルや高級レストランでもよく使われているらしいですよ。
- 僕がイタリアに行った際には、見かけなかったな。
K:高級なホテルに泊ってないからでしょ?
I:ま、庶民ですからね、我々は。。。
- ところでどうしてセレブな水なんだろうね。それなりの理由があるはずだけど。
K:セレブな人って、どうしても健康への意識が高い人が多いですよね。身体に良いものにはお金を惜しまないというか。
I:健康にいいんだろうね。
- ということは、やはりミネラル分が豊富ということかな?
K:硬度は、225.6と書いてありますね。
I:中硬水ってことか。
K:pHも7.3と極めて中正に近い。非常にバランスのいい水だと思いますよ。
I:どうやら身体への浸透性に優れているようですね。単にミネラルが豊富というだけでなく、ミネラル補給を促進するんでしょうか。
- なるほど。見た目はどうだろうか?
K:一般的なソーダ水と比較すると、シュワシュワっとした泡は、ほとんど同じくらい、少しだけ弱いですよね。だけど、時間をおいても炭酸が長持ちするのはFiletteの方。
I:見た目では、わりと炭酸は強そうだね。


右がFilette。市販のソーダ水と泡の大きさや勢いは大差ない。
- 飲んでみると?
K:実際のところ、そんなに炭酸が強くないです。
I:すぐに飲み込まずに、しばらく舌の上に留めておくと面白いですよ。
K:あっ、ほんと。口の中で小さな泡がシュワッっとするのが分かりますよね。この感覚は面白い。
- 確かにそうだね。だけど、決して大げさな感覚じゃないよね。
I:そうそう。なんというか上品なんですよ。
K:説明しずらいんだけど、上品ですよね。それもまたセレブに受けるポイントなのかもしれませんね。
- 個人的な直感というか推察なんだけど、イタリアのセレブたちがどういうときに飲むのかなと思ったわけ。やっぱりセレブだからいい食事をする機会が多いと思うんだ。そういうときに、炭酸を飲みたいんだけど、刺激が強いとせっかくの食事を邪魔してしまうよね。
K:なるほど。Filetteだと、炭酸特有の酸っぱさがあまりないし、刺激も軽い、料理の邪魔にはならないですよね。
I:だけど、ガスなしじゃなくて、ガス入りの炭酸水を飲みたいという人に、ちゃんと炭酸水を飲んでるって実感を持たせてくれる。
- そうだね。そういうところが高級店御用達の所以なのかもしれないな。
K:それと尖がった特徴があまりないですね、すべての面でバランスがいい。非常に丸いというか。
I:そうですね、飲むことを楽しむのにすごくいい。酒の割水とかじゃんくて、ゆっくり時間をかけて楽しむ、というのに適しているのかも。
- 結局、高級レストランとかじっくり水を楽しむとか、、、我々庶民には馴染みにくいってことかな?
K:そんなことないですよ。ちょっと落ち着いた気分になりたいときとかあるじゃないですか。そういうシーンで楽しむといいと思いますよ。
I:なるほど。でも僕の性格的にどうかな。。。
非常に飲みやすくおいしい水でした。セレブな気分になりたいときにだけ、というわけではありませんが、落ち付いた時間を過ごしてリラックスしたいときに、ちょっと珍しいこの炭酸水はいつもと違った気分を演出してくれるに違いありません。
ちなみに、値段は決してセレブ級に高価というわけではありません。
