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山形県・黄金温泉に炭酸泉があった!


カルデラ温泉館

 今回は、山形県の肘折(ひじおり)温泉郷にある黄金温泉を紹介します。この肘折温泉郷ですが、肘折温泉、黄金(こがね)温泉、石抱温泉といった温泉地から形成されており、肘折カルデラという火山の噴火でできた火口に位置しています。地理的には、山形県最上郡大蔵村、東京からは山形新幹線とバスを乗り継いで約4時間半、まさに秘湯というにふさわしい温泉地でしょう。この肘折温泉郷の中に、炭酸泉が存在するということで黄金温泉「カルデラ温泉館」の長南氏にお話を伺いました。


―黄金温泉の由来

 「肘折には江戸時代から大蔵鉱山という鉱山があって、そこで金が産出されたという歴史が由来となり、黄金温泉という名称がつけられました。肘折には1200年くらいの歴史がありますが、黄金温泉は鉱山を掘っている際に偶然温泉が湧き出してきたということで肘折の中でも比較的新しい源泉になりますね」と長南氏。金を掘る過程で発見されただけあり、鉱山労働者たちが仕事の後に疲れを癒していたそうです。

―黄金温泉における炭酸泉

 この黄金温泉の大きな特徴、それが炭酸泉です。黄金温泉の中でも炭酸泉が湧き出るのがカルデラ温泉館という施設だけですが、「お隣の宮城県など県外から通うお客さんもたくさんいらっしゃいますね。特に便秘や糖尿病などの悩みをもつお客さんがリピーターとして比較的多いと思いますよ」と長南氏に客層を分析していただきました。
 カルデラ温泉館では、飲泉と部分浴のふたつの方法で炭酸泉を体験することができます。「特に、炭酸泉による部分泉と通常の内湯での全身浴を繰り返すことで、全身がポカポカと温まり、冷え性の方にはお薦めです」と長南氏に炭酸泉の具体的利用法を教えていただきました。
 また炭酸泉ではないのですが、通常の内湯や露天風呂にも炭酸泉の成分が他の温泉に比べて多く含まれているのも源泉の特徴となっています。

 温泉郷にカルデラと見どころも多い肘折地方。黄金温泉での炭酸泉体験と健康促進とレジャーを兼ねた夏休みの行楽としてはいかがでしょうか。
カルデラ温泉館の情報はコチラ

   
  内湯   炭酸泉の飲泉所