兵庫県有馬温泉編その3 ~炭酸泉「銀の湯」~
有馬温泉についての概略や名物の炭酸せんべいについて紹介してきました。今回は、有馬温泉シリーズ最終回として、実際に炭酸泉を体験できる「銀の湯」を紹介します。
■有馬温泉で炭酸泉を!
環境省が療養泉として指定している温泉の成分は、次の9つの成分です。(1) 単純性温泉 (2) 二酸化炭素泉 (3) 炭酸水素塩泉 (4) 塩化物泉 (5) 硫酸塩泉
(6) 含鉄泉 (7) 硫黄泉 (8) 酸性泉 (9) 放射能泉
実は有馬温泉は、このうち硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分を含む大変珍しい温泉なのです。
では、いわゆる炭酸泉とは、どの成分のことなのでしょうか?
正解は、②の二酸化炭素泉。二酸化炭素泉が、炭酸泉のことです。ここでは、炭酸泉と呼ぶことにします。 有馬温泉の「銀の湯」は、炭酸泉とラジウム泉(放射能泉)の2つを混合した大変珍しい
温泉施設です。この「銀の湯」の炭酸泉についてみていきましょう。
■「銀の湯」の炭酸泉の特徴
「銀の湯」の炭酸泉には、主に2つの特徴があります。ひとつは、「毛細血管を拡張させ、血流が増加」すること。 本サイトの「炭酸の効果って?」のコーナーでも解説しているように、炭酸泉には、毛細血管を拡張させる働きがあります。 この働きにより、特に「銀の湯」では、高血圧症、抹消動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、機能性心疾患といった症状に効果が見られるといいます。 また、もうひとつの特徴として「胃液の分泌を刺激する」ことがあげられます。胃液の分泌が刺激されることで、食欲が増進。酷暑で食欲が減退しがちな夏など、汗をながしながら食欲も増加させてみるのもいいかもしれません。
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